凍えるようなある冬の朝、アメリカ中西部にある田舎町の図書館長ヴィッキーは、返却ボックスの中でふるえている子ねこを見つける。デューイと名づけられたその雄ねこは、人なつこい性格と愛らしいしぐさでたちまち人気者になり、やがて町の人々の心のよりどころになってゆく。ともに歩んだ女性館長が自らの波瀾の半生を重ねながら、世界中に愛された図書館ねこの一生をつづった大感動のエッセイ。生きる元気をくれる一冊。
【著者】
ヴィッキー・マイロン
【訳者】
羽田 詩津子
【出版】
早川書房
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